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湯沢絹美さん 
  日本語教師養成講座、日本語教師アシスタント、児童英語教師養成講座、TESOL(英語教師)コース
 
 
 
女子校の生徒たちと絹美さん
 
Q. 日本語教師アシスタントをする前に、どのようなコースを受けましたか?
  
  
  日本語教師養成講座を受けました。5週間の短いコースのほうを受講しました。
  先生(日本人)から、どんな教授法があるのか、どんなジェスチャーが相手に伝わりやすいのか、というのを勉強しました。アットホームな感じで良かったです。 
  
 
  
  
  Q. 日本語教師アシスタントは、どうでしたか? 
  
  
  日本語教師アシスタントは、私のこれからのためにも一番参考になり、いろいろ学ばせてくれた経験でした。 
  2学期間の実習だったので、1学期目は 女子校、2学期目は男子校に派遣されましたが、みんな元気が良すぎる!
  
  
  女子校では、日本語だけではなく、水泳も教えました。泳ぎ方ですね。アフリカから来た子、確かエジプトから来た子は、水泳というものをしたことがなくてカナヅチ だったので・・・
  
  
  日本語を教える時は、先生についてゲームをしたり、みんながちゃんと日本語書けているのかを見たりしました。 
  
  
  男子校では、学期末のテストまで作らせてくれました。(一部分ですが。) 
  他にも、毎日の単語テストとかを作ったり、初級のクラスを1人で受け持たせてくれました。
  責任のある仕事を任せてくれたので、がんばれました。 
  
  
  男子校を去る時、ホームルームの6年生か7年生の目がクリクリした小さい男の子 が、「僕、来学期から日本語のクラス取るよ!」と言って、ありがとうとギューっとハグしてくれたのが今でも忘れられません。涙が出ました。 
  
 
  
  
  Q. TESOL(英語教師)コースについて教えてください。
  
  
  TESOLは、韓国人やブラジル人、日本人の生徒がいて、レベルは高いので付いていくのが精一杯でしたが、楽しかったです。 
  「英語を誰かに教える」ということについての実践法や理論の勉強をしました。
  先生(ニュージーランド人)は優しくて、 面倒見が良く、どんな質問にも答えてくれるので助けられました。
  
  
  TESOLコースでもうひとつ嬉しかったことは、自分の英語力がグンと伸びたことです。
  友達、先生とも助け合いながら、英語漬けだったので文法、語彙、自分の言いたいことをうまく説明できるようになりました。 クラスは少人数だったので、わきあいあいとした仲の良いクラスでした。 
  
 
  
  
  Q. 児童英語教師養成講座について教えてください。 
  
  
  児童英語教師養成コースは、シドニーにあるKid's ABCというところに通いました。 
  勉強している内容は子供の気持ちを最大限ケアしながら、どのように英語を学んでもらうかというものです。これは、将来自分が子供を持つ時のためにも、大変参考になる、貴重な授業でした。
  
  
  先生がとても元気で、ハッキリした人なので接しやすかったです。発音矯正のコースも含まれているのですが、これはオススメ!!みるみる発音が良くなっていきます。友達に「なんか最近発音キレイだ!」と言われました。
  
  
  正直、一番大変なコースでもありました。 
  発表で3回合格しないと卒業できないのです。 私は7回くらいやりました(笑) 
  食欲がなくなり、やせました(笑) 
  
  
   
   
  女子校の生徒たち
  
 
  
  
  Q.これから留学する人たちにアドバイスをお願いします。 
  
  
  何をしたいのか、という目的があったほうがいいと思います。
  それはサーフィンしたいとか、旅がしたいとか、英語を勉強したいとか、何でもいいと思います。  目的がなかったら、ただダラダラした生活を送りがち、お金だけ減っていくってことになるんじゃないでしょうか。 
  何でも好きなことやったらいいと思います。 
  何をしても、きっと吸収が早いんじゃないかな。 
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