■オーストラリアの状況(2020年9月1日現在)
VIC州(メルボルン)のロックダウンの終了は9月13日までとなっていますがコロナの悪化状況によっては延長される可能性もあります。
この数週間は新しい感染者数はかなり減りVIC州は9月1日火曜日に過去24時間に70件の新しい感染者と5名の死亡者確認報告がありました。これは7月3日以来低い数字になってます。
また、9月1日のニュース記事ではNSW州とVIC州 国境の緩和発表の予定
どちらか側の50キロ圏内の国境緩和エリア発表するようです。フルーツピッキングなどの農業労働者が必須サービスとして国境を自由に越えられるようになりそうです。
7News記事から
https://7news.com.au/lifestyle/health-wellbeing/nsw-expected-to-widen-border-zone-with-vic-c-1281720
NSW州は最近市内や比較的市内から近い近郊のところどころのエリアでクラスターが発生している状況で警戒が必要です。ジム、パブ、バス、ショッピングセンター、中高校などでクラスターが発生しています。20名以上こすようなものではありませんが一桁~2桁内のクラスターが発生しています。ほぼ普段の生活には戻ってはいるもの、ソーシャルディスタンスは守りながらの生活となっております。
経済も職種等によりますが、企業は一般の会社員の方などはリモートにきりかえての自宅作業が増えています。英語学校ではスタッフや日本人マーケティング担当者の方も緊急や現地学校見学が入らない限り週1,2回の出勤であとは自宅でリモートワークで作業されています。
飲食店やマッサージ、ネイル店、スーパーなど職種にもよりますが、良くなってるところでは7割近くまで回復してるところもあります。
■海外渡航への緩和
オーストラリアは世界で唯一国を離れることを禁止してる国ですがオーストラリア国民または永住者は、オンラインで申請し厳しい免除基準を満たさない限り、国外への旅行は許可されていません。当初の政府発表によると禁止措置は3月25日に施行され10月24日に終了する予定です。しかしコロナの緩和状況によってのことですので延期など流動的な流れとなっています。
■学生ビザ
2020年7月20日(月)、オーストラリア連邦政府は学生ビザに関する変更を発表しています
https://www.sydney.au.emb-japan.go.jp/document/japanese/consul/20200722student.pdf
最新の情報として、日本にいる方で8月に入ってから学生ビザを申請したところ数日で学生ビザが発給されています。ただし、大学のコースを受講される学生さんです。
他にも日本にいる方で語学学校からTAFE の学生さんビザを申請した方ですが、申請後1週間でおりました。
現時点では海外渡航緩和がなされていませんので、オンライン受講スタートとなります。従ってオーストラリアへの入国は海外渡航が緩和されてからというかたちとなります。
注意したいのは緩和されないままオーストラリアへ入国できずでオンラインで授業が終了する可能性があります。また、学生ビザにかかったビザ申請料はおそらく返金はないと思います。学生ビザ延長する場合はビザ申請費用が無償となります。
(上記7月20日付けの学生ビザに関する変更発表)
その他考えらえる事として、海外渡航緩和されたとしてもコロナPCR検査結果の証明が必要でないと入国ができなかったり、オーストラリアは現時点入国してから14日間のホテル滞在隔離が必要などという対応になることが予想されます。
学生ビザ申請される方は十分その点もご理解頂いた上の学生ビザ申請が望ましいかと思います。この点については情報が入り次第またご案内していきたいと思います。
■ワーキングホリデー
ワーキングホリデービザの申請は日本にいる方でも現在ビザ申請は可能となっています。
ただし、現時点では発給はすぐにされず待機中となります。おそらく海外渡航緩和がなされてから発給通知がされるものと思われます。30歳ギリギリの年齢の方はワーキングホリデーの条件の一つとして31歳までの申請しなければなりませんので31歳になるまでに申請しておくとよろしいかと思います。31歳になった後でビザが発給されても30歳で申請していれば問題はございません。
以上、コロナ状況についてルール規制が余儀なく変更されるケースもでてきて流動的になります。
ので引き続き動向をみながらできるだけ情報をご案内できたらと思います。
Leave a Comment
//コメントフォームを読み込む