オーストラリアの国境オープンに向けての計画は、先日ブログにてお伝えしました。(まだ読んでいない方は こちらからどうぞ)
オーストラリアのワクチン接種率は高くなってきて、NSW州では、10月6日までに2回接種者は70%に届き、10月16日までには80%に届くと予想されています。
また、カンタス航空も、2021年12月中旬よりワクチン接種者の新型コロナウイルスのリスクが低いと分類され、隔離なく訪問および帰国できる可能性が高い国々(シンガポール、アメリカ、日本、英国、カナダ、フィジー)へのフライトを再開する予定です、との発表をしました。
また、本日発表されました最新ニュースです。
Vaccinated international students to return to NSW by the end of the year
Study NSWにも情報が出ています。
NSW州パイロット計画の第1段階として、年末までに500人の留学生をチャーター便でNSWに戻す予定です。
シドニーのレッドファーンにある専用施設で14日間隔離。(650人の学生を収容できる施設)
※ファイザー、アストラゼネカ、モデルナを含むTGAに承認されたワクチンの2回接種を完了させえた学生ビザ保有者のみが今回の対象となります
留学生はシンガポール、香港、マレーシア、日本、タイ、米国などの国からの学生がまずは対象となります。
パイロットプログラムに参加している大学が対象となります。
NSW州パイロットプログラムに参加している大学:
ウエスタンシドニー大学、マッコーリー大学、シドニー大学、UNSW、UTS、オーストラリアカトリック大学、ニューカッスル大学、ウーロング大学 と
International College of Management Sydney、Kaplan、Navitas、RedHill Education、StudyGroupなどの 独立機関です。
*弊社にお問合せの多いTorrens Universityは、South Australiaのパイロットプログラムに参加していますので、そちらについては最新情報が入りましたらまたお知らせします。
まずは年内の受け入れが上記のような条件となりますが、今後変更していく可能性はあります。
まだパイロットプログラム対象の大学・学校への進学でない方にも、上記の条件が今後も引き継がれる可能性が高いので、現在できる準備としては、ワクチン接種と学生ビザ申請ですね。
準備①
ワクチン接種
オーストラリアの国境が開き入国ができるようになったり国際線が再開される際、政府や航空会社は乗客に新型コロナウイルスのワクチン接種の証明を求める施策を導入する可能性があります。
カンタス航空のプレスリリースにも記載がありました。
While the Australian Government strongly supports immunisation and will run a strong campaign to encourage vaccination, it is not mandatory and individuals may choose not to vaccinate. There may however, be circumstances where the Australian Government and other governments may introduce border entry or re-entry requirements that are conditional on proof of vaccination.
2021年9月3日現在、外務省の海外渡航用の新型コロナワクチン接種証明書が使用可能な国・地域一覧
のリストには「オーストラリア」が含まれていませんので、接種証明書の発行手続きを市区町村の窓口で行うことはできませんが、準備をしておきましょう。
ワクチン接種証明書の発行手続きは、お住まいの市区町村が対応してくれます。詳しくは、こちら ←
準備②
学生ビザ申請
まだ学生ビザの申請をしていない方は、申請準備をしましょう。
シックエジュケーションまでご連絡ください
感染状況や世界情勢などにより、状況は変わりやすく変更点も多く出てくる可能性がありますが、少しずつ準備を進めていきましょう!
引き続き、最新情報が入りましたらお知らせしていきます。
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